著者:あっと
ジャンル:田舎学生日常コメディ
特色:田舎 学生 日常 ほのぼの 自然 ギャップ
書籍
![]() のんのんびより(1) |
電子書籍
![]() のんのんびより 1 |
両親の仕事の都合で東京から田舎に引っ越してきた、小学5年生の一条蛍(いちじょうほたる)と、田舎に住む学生との学園と日常が描かれる漫画です。
学校には蛍のほかに
中学1年のガサツな感じの越谷夏海(こしがやなつみ)
中学2年の小柄なことをコンプレックスに感じつつも、年上ということで模範にならねばと頑張る夏海の姉、越谷小鞠(こしがやこまり)
中学3年の夏海と小鞠の兄で、無口でちょっとオタクの越谷卓(こしがやすぐる)
小学1年のちょっと独特の感受性をもつ宮内れんげ(みやうちれんげ)
の5人が一つの教室で授業を受けています。
先生はれんげの姉で、マイペースな宮内一穂(みやうちかずほ)ですが、授業は基本自習のため、寝てるようです。
家のカギを持ってると変わり者と言われたり、バスをみんな待ってるのに次のバスは5時間後とか、牛注意の標識があったりと、田舎特有のギャップが語られています。
田舎のすばらしさと、学校ののんびりさを醸し出したまったり作品です。
私は地元が長崎なのですが、まだ長崎市内なのでここまでひどくはなかったです。
が、五島という島にいる、親の親戚の家に遊びに行った時に感じたギャップを思い出してしまいました。
家の中に10cmはあるバッタがいたり、泊まった海の家では昼寝してる父のおなかの上をカニがよこぎったり…
そんな田舎の経験が思い出されて、懐かしい思いとともに読んでいます。
2013年にテレビアニメが放送されて、2014年に第二期製作が決定しています。
田舎のほのぼのを感じたい方に、漫画もアニメもお勧めです。